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​熊本(熊本県)

熊本は九州の中央に位置し、自然の美しさや歴史的な魅力が豊富な地域。世界有数のカルデラを誇る阿蘇や美しい島々からなる天草など、県内各地で様々アウトドアアクティビティが楽しめます。

温泉地も多く、自然、歴史、食など魅力が詰まったエリアです。

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熊本市は、以下の4つのエリアに分けられます。

  1. 県央: 熊本県の中心部で、熊本市中央区、東区、西区、南区、北区が含まれます。

  2. 県北: 熊本県の北部で、菊池市、合志市、玉名市などが含まれます。

  3. 県南: 熊本県の南部で、八代市、水俣市、人吉市などが含まれます。

  4. 天草: 熊本県の西部に位置する島嶼地域で、上天草市、天草市、苓北町が含まれます。

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それぞれのエリアの特徴を踏まえ、以下に各項目について解説します。

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1.アクセス

  • 県央: 熊本空港、JR熊本駅、九州自動車道熊本インターチェンジがあり、県内各地へのアクセスが便利です。

  • 県北: JR鹿児島本線、九州自動車道菊池インターチェンジなどがあり、福岡方面へのアクセスが良いです。

  • 県南: JR鹿児島本線、九州自動車道八代インターチェンジなどがあり、鹿児島方面へのアクセスが良いです。

  • 天草: 熊本空港からバスや船でアクセスできます。

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2.ロケーション

  • 県央: 熊本県の政治・経済・文化の中心地であり、都市機能が集積しています。

  • 県北: 豊かな自然が残り、農業が盛んな地域です。

  • 県南: 八代平野や球磨川など、自然豊かな地域です。

  • 天草: 豊かな自然と温暖な気候に恵まれた島嶼地域です。​

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3.気候

春(3月~5月) 

  • 気温:3月は10~15℃、5月には20℃を超える日も増える。

  • 特徴:朝晩は冷えるが、日中は暖かい日が多い。

  • 桜の見頃:3月下旬~4月上旬。熊本城の桜が有名。

  • 天気:晴れの日が多く、比較的過ごしやすい。

 

➡ 春は温暖で快適。桜や新緑が美しい。

 

夏(6月~9月) 

  • 気温:7月~8月は30~35℃を超える猛暑日が多い。

  • 特徴:湿度が高く、蒸し暑い。特に熊本市内はヒートアイランド現象で暑く感じる。

  • 梅雨:6月~7月上旬にかけて雨が多く、大雨・洪水に注意(特に球磨川流域)。

  • 台風:8月~9月に接近することが多い。

 

➡ 猛暑&湿度が高く、梅雨・台風シーズンは要注意。山間部は涼しい。

 

秋(10月~11月) 

  • 気温:10月は20℃前後、11月には15℃を下回る日も。

  • 特徴:朝晩は冷え込むが、日中は過ごしやすい。

  • 紅葉の見頃:10月下旬~11月中旬(阿蘇や五家荘が人気スポット)。

  • 天気:晴れの日が多く、比較的乾燥する。

 

➡ 快適な気候で、観光・アウトドアに最適。

 

冬(12月~2月) 

  • 気温:1月の最低気温は0℃前後(市街地)、阿蘇・山間部は-5℃以下になることも。

  • 特徴:九州の中では寒い方だが、積雪は平野部ではほぼなし。

  • 阿蘇山周辺は雪が積もることもあり、冬場の運転は注意。

  • 乾燥:冬は空気が乾燥し、インフルエンザが流行しやすい。

 

➡ 平野部は比較的温暖だが、山間部では積雪・路面凍結も。

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​4.風土と気質
 

  • 県央: 歴史と文化が豊かな街です。熊本城を中心に城下町が発展し、伝統的な文化や食文化が今も息づいています。市民は温厚で人情深く、新しいものを受け入れる柔軟性も持ち合わせています。

  • 県北: 農業が盛んな地域で、自然を大切にする人々が多いです。

  • 県南: 海や川に恵まれた地域で、漁業や農業が盛んです。

  • 天草: 独自の文化を持つ島嶼地域で、温暖な気候と豊かな自然の中で育まれたおおらかな気質を持つ人々が多いです。

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5.土地の選び方

1. 地震・液状化リスクの確認

 

熊本市は2016年の熊本地震の影響を受けた地域があり、耐震性を意識した土地選びが重要です。

  • 注意すべきエリア

    • 益城町・東区・南区の一部では地震の影響が大きかった。

    • 川沿い(白川・緑川・加勢川)や埋立地は液状化の可能性がある。

  • 対策

    • 熊本市のハザードマップを確認し、耐震性の高い地盤の土地を選ぶ。

    • 地盤調査済みの土地を選ぶと安心。

2. 水害・浸水リスクのチェック

 

熊本市は白川・緑川流域に位置し、大雨や台風の際に浸水するエリアがあります。

 

  • リスクが高い地域

    • 中央区・東区の川沿い(白川・坪井川・江津湖周辺)

    • 南区の低地エリア(川尻・田迎・近見など)

  • 対策

    • ハザードマップを確認し、過去の浸水履歴を調べる。

    • 高台のエリア(例:帯山、健軍、長嶺など)を選ぶと水害リスクは低い。

3. 土地の地盤と造成地の確認

  • 地盤のしっかりしたエリア

    • 健軍・帯山・長嶺・武蔵ヶ丘などは比較的強固な地盤。

  • 注意が必要なエリア

    • **埋立地や造成地(特に新興住宅地)**は、土地の沈下や液状化のリスクがある。

    • 山を切り開いた土地は、地盤が弱いこともあるため、地盤改良が必要な場合あり。

 

➡ 「地盤調査済み」「建築条件付きの土地」などをチェックするのがポイント。

4. 生活環境(買い物・学校・病院など)

  • 市街地(中央区・東区の一部)

    • 交通の便が良く、商業施設・病院・学校が充実。

    • 土地価格は高め(特に「九品寺」「水前寺」「帯山」周辺)。

  • 郊外エリア(北区・南区・西区)

    • 土地が広めで、駐車場付きの住宅が建てやすい。

    • 買い物や病院まで距離がある場合があるので、車必須の地域も。

 

➡ 子育て世代は「学校区」も要チェック!

5. 交通アクセスの利便性

  • 公共交通機関を使うなら?

    • 熊本市電沿線(健軍・水前寺・辛島町・田崎橋など)が便利。

    • JRは「熊本駅」「武蔵塚駅」「光の森駅」周辺が人気。

  • 車を使うなら?

    • 東バイパス・浜線バイパス・国道57号線沿いは移動がスムーズ。

    • 益城方面は熊本空港へのアクセスも良いので、転勤族にもおすすめ。

 

➡ 車通勤なら駐車スペースも考慮した土地取得を。

6. 土地の価格相場を知る

熊本市の土地価格はエリアによって差があります。

  • 高価格帯(1坪30~60万円)

    • 中央区(水前寺・九品寺・大江・白山) → 商業施設・病院が充実。

  • 中価格帯(1坪15~30万円)

    • 東区(健軍・長嶺・小峯)・北区(武蔵ヶ丘・清水) → 住宅地として人気。

  • 低価格帯(1坪5~15万円)

    • 南区(城南・富合)・西区(城山・池上) → 郊外の広めの土地。

7. 周辺環境・将来の発展性

  • 再開発が進むエリア

    • 熊本駅周辺(西区) → 九州新幹線の影響で今後も発展の可能性あり。

    • 光の森・武蔵塚(北区) → 商業施設が増え、人気の住宅地。

  • 今後の発展が期待できるエリア

    • 益城町・東区の一部(長嶺・小峯) → インフラ整備が進み、住環境向上。

    • 南区(宇土寄り) → 郊外型の大型商業施設が増加。

 

➡ 将来的な土地の価値も考えて選ぶのがポイント。

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6.参考サイト

熊本市の移住・二居関する詳しい情報は下記リンクをご覧ください。

 

 

【国土交通省ハザードマップポータルサイト】  

https://disaportal.gsi.go.jp/ ​​​

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