移住か、二居か
- hiroshi tsukamoto
- 2024年11月27日
- 読了時間: 2分
更新日:4月8日
地方での暮らしをはじめようと考えたとき、完全に「移住」するか、東京に居場所を残したままもうひとつ居を構えるか、その選択を迫られることになると思います。
ここでは、さまざまな角度でどちらがいいかを考えてみましょう
目次

どの程度、都市で活動するかを見極める
FIRE含む「リタイヤ」、または月に数回の上京であれば「完全移住」でまったく問題ないですが、都市部に勤め先があり、ある程度「出勤」する必要があれば、「二居」を選択肢に入れる必要があります。
ただ、都市部と地方での二重生活となると当然コストも掛かります。都市部で数日過ごすだけなら、地方に移住してしまい、都市に用事があるときだけ勤務先近くのホテルを数日借りたほうが間違いなく安上がりで便利です。
逆にまだまだ都市部での活動がメインとなると、地方での暮らしは「週末暮らし」「長期休暇時の利用」を前提に考えることになります。この場合、たまにしか使わない住居にいくらお金を掛けるかというコストバランスでの判断になると思います。
たまに行くだけなら民泊貸し出しも視野に入れてみる
季節によっては使用頻度が低いというのであれば、民泊も視野に入れておくとよいでしょう。その収入で建築コストをある程度まかなうことも可能となるからです。
住宅の延長で民泊を行うのであれば、年間の営業日を180日未満にしなくてはいけません。また、住宅所在地の都道府県知事へ「住宅宿泊事業届出」を届け出なければなりませんし、消防庁が監修した消防設備の設置が必須となります。
民泊は可能なエリアが決まっていたり、不在時には住宅宿泊管理業者に委託しないといけないなど、他にもいろいろと注意点があるので、詳しくは別のコラムで詳しく解説したいと思います。
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