移住で困ったランキング
- hiroshi tsukamoto
- 2024年12月17日
- 読了時間: 3分
更新日:4月8日
いざ、移住や二居をしてみたものの、困ったことになったという話もよく聞きます。ここでは、そんな事象をランキング形式であげてみようと思います。(※ランキングは編集部の独断です)
目次
第5位 自然環境が予想と違った

第5位は、東京の暑さを避けて避暑地に移り住んだものの、標高の高い地域では冬の寒さや積雪に悩まされたり、肝心の夏も意外とジメジメ蒸し暑かったり、蚊やカメムシ、カマドウマなどの虫に悩まされたりと、快適な暮らしを求めて移住したのに、それが実現できなかったというパターンです。これは、事前のリサーチをしっかりやっておけばある程度は防げる問題ですし、気候の厳しさは家の温熱性能を高めれば解決できる問題ともいえます。虫対策は設計面でカバーすることも可能です。
第4位 商業施設・病院・公共機関が近くになく生活が不便

値段の安さに引かれてあまりに辺鄙なところに土地を買ってしまうと、こうした問題が発生します。最低限クルマは用意するとしても、スーパーやドラッグストア、医療機関、市役所などの公共機関までの距離は押さえておく必要はあります。万が一救急車を呼ぶ必要がでたときに最寄りの消防署からあまりに離れていると、到着までに時間が掛かり生命の危機にさらされることがないとはいえません。
第3位 遠くて結局ほどんど使わなくなった(二居・別荘)

環境の良さに惹かれて片道3時間も掛かるところに居を構えてしまうと、二居の場合は使わなくなってしまうことが多いようです。千葉や神奈川、群馬、茨城あたりであれば、自然も豊かで新幹線や高速道路で1〜1.5時間程度で移動することも可能であり、「使える二居」を実現することも可能ですし、なんならそこから勤務地に通うということも限られた日数の勤務であれば現実的になってきます。
第2位 建てたら寒くて暑い家だった

建築中はなかなか現地にいけない地方での建築は、業者に任せきりになることが多くなりがちです。なかには見栄えだけよくして断熱や気密の施工はほどほどにすることでコストを下げている業者がいたりするので注意が必要です。家の性能について見識があり勘所を押さえた施工ができる業者を選ぶことは「心地よい地方暮らし」には必須の条件となります。
第1位 地域の人とのコミュニケーションが取れない

地方には都会にはない「ご近所付き合い」というものが存在します。外部からの流入がない過疎地域ですと、その傾向はさらに増します。コミュニティーのなかで仲間はずれにされたりすることも想定したほうがいいエリアも実際にあります。このあたりはなかなか地元でないとわかりません。このサイトで地元に根ざした「地域サポーター」を紹介している理由のひとつには、地元のリアルな情報を得ることで、こうしたリスクを避けていただきたいという願いもあります。
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